平成22年3月10日、一般財団法人武蔵野市給食・食育振興財団が設立されました。
同財団は、市内の小・中学校に給食を提供するとともに、児童や生徒、そして市民に対する食育を推進していきます。
栄養管理や食文化などの専門家も参加する財団法人の設立により、高い評価を得てきた市の学校給食がさらに充実していきます。

武蔵野市はこれまで、小学校の給食を供給する中で、さまざまな実績を積み重ねてきました。
調理品・半調理品を使わない素材からの手作り調理、食の安全を重視した食材選定や残留農薬などの独自検査、栄養士や調理員による学校での食の指導など、さまざまな活動を行い、平成19年度には、その活動が評価され文部科学大臣から表彰されました。
平成22年度から中学校給食が全校で実施されたのを機に、これまでの市の実績をふまえつつ、給食を「食からの教育」と位置付けた「一般財団法人武蔵野市給食・食育振興財団」が設立されました。
財団となったことの大きな利点の一つは、評議員や理事に食の専門家が参加していること。その分野も広く、スポーツ栄養学、食文化、一流の日本料理人、農業生産者など多岐にわたります。
また、従来から調理員が積極的に食育に携わるとともに、財団化によって若手職員が採用されるようになったことで組織としても非常に活性化しています。
今後は地元の食材を利用する「地産地消」を推進し、食材の良さを生かす給食を実現していくなど、食育とは何か常に考えながら、新しい取り組みに挑戦していきます。
武蔵野市が培ってきた画期的な給食事業
平成18 年度からは夏休みを利用して「学校給食新作メニュー発表会」を実施。
栄養士と調理員がチームを組んで新しいメニューを開発し、児童と保護者が試食と審査を行います。
給食配送車は黄色、赤色、緑色、オレンジ色、水色といったカラフルなデザイン。
それぞれの色は子どもたちに覚えてほしい基本的な食べ物を表す色です。